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【ゴルフ初心者】携帯電話マナー違反?電源・通話のスマートな対処法

ゴルフに集中したい。そう思っていても、ポケットの中のスマートフォンが気になってしまう。そんな経験はありませんか?

静かなゴルフ場に、突然「あの」着信音が鳴り響く。これは想像するだけでも冷や汗が出ますよね。

ゴルフプレー中の携帯電話の着信音。そして、長々とした通話。これらは、同伴者の集中力を奪う、重大なマナー違反となります。

今回は、基本マナー7選(関連記事:【初心者必見!】「知らなかった」じゃ済まされない!ゴルフ場での基本マナー7選)の第6弾です。

「うっかり」を防ぎ、同伴者に「デキるな」と思われる。そんなスマートな携帯電話マナーと対処法を徹底解説します!

1. なぜ「音」と「長電話」はNGなのか?

なぜゴルフ場では、携帯電話に細心の注意が必要なのでしょうか。理由は主に2つあります。

理由1:プレーヤーの「集中」を乱すため

ゴルフは「音」に非常にデリケートなスポーツです。

特に、グリーン上でのパッティング(シリーズ第5弾)は、極度の集中力を要します。その瞬間に着信音が鳴れば、プレーヤーのリズムは完全に崩れてしまいます。

したがって、自分のプレーだけでなく、同伴者の大切な一打を台無しにする可能性があるのです。

理由2:「スロープレー」に直結するため

もう一つの理由は、スロープレーです。

もし、自分の番が来たのに電話対応に追われていたらどうでしょう。当然、プレーが遅れます。

さらに、電話をしながらのろのろと歩けば、組全体の進行がストップします。これは、後続のすべての組に迷惑をかける行為です。

2. 【鉄則】クラブハウスで「マナーモード」設定を

最も簡単で、最も確実なマナーです。

まず、クラブハウスに着いたら、プレーが終了してクラブハウスに戻るまで。携帯電話は「電源を切る」か、必ず「マナーモード(サイレントモード)」に設定してください。

この時、バイブレーション(振動)にも注意が必要です。静かなグリーン上では、振動音ですら響くことがあります。

そのため、ポケットに入れるより、キャディバッグやカートの小物入れなど、振動音が響かない場所に入れるのがおすすめです。

3. やむを得ず通話する時の「スマートな対処法」

とはいえ、お仕事やご家庭の事情で、どうしても電話を無視できない。そんな状況もありますよね。

大切なのは、その場合の「対処法」を知っておくことです。

対処法A:朝のうちに「ひと言」共有する

これが最も重要かもしれません。

朝、スタート前の挨拶の時。「すみません、今日ちょっと仕事の電話が入るかもしれないので」と、同伴者にひと言断っておきましょう。

たったこれだけで、万が一電話が鳴っても(マナーモードですが)、同伴者が受ける印象は全く違います。

対処法B:通話は「ホール間」で「手短に」

プレー中に電話に出るのは絶対にNGです。

もし緊急の着信に気づいたら、プレーが完全に終わった後。つまり、ホールアウトしてからカートで次のホールへ移動する間に、手短に済ませましょう。

「今ゴルフ中ですので、30分後にかけ直します」

このように、用件を聞くより「かけ直す」旨を伝えるのが最速です。絶対にスロープレーにならないよう心がけてください。

対処法C:「昼食休憩」をフル活用する

急ぎでない要件や、こちらからかける必要のある電話。これらは全て、昼食休憩中に行うのがベストマナーです。

要するに、プレー中はゴルフに集中し、電話は休憩中にまとめて済ませる。このメリハリが大切です。

まとめ:ゴルフは「同伴者との時間」を楽しむスポーツ

今回は、ゴルフ中の携帯電話マナーについて解説しました。

  • クラブハウスでマナーモードは必須
  • 通話はNG。緊急時はホール間で手短に
  • 心配なら朝「ひと言」断っておく

ゴルフは、大自然の中で同伴者との会話を楽しむスポーツでもあります。

ですから、ほんの数時間、スマートフォンから意識を離してみませんか? デジタルデトックスは、スコアアップにもつながるかもしれませんよ。

スマートなマナーで、目の前のプレーと仲間との時間を、心から楽しんでくださいね!