今年2月長年連れ添ったROGUE ST MAX 9°から、ついに最新ドライバーへと買い替えを決意しました。候補に挙がったのは、PING G440LSと、今回ご紹介するキャロウェイ ELYTE。
最終的にELYTEを選んだ決め手は、心斎橋のキャロウェイ直営店でのフィッティング体験でした。様々なシャフトを試打した結果、なんと以前から愛用していたディアマナPD 5Sが、私のスイングに最もマッチするという驚きの結論に!
元々ROGUEで使用し、その振りやすさに惚れ込んでいたディアマナPD。シャフトを買い替える必要がないのであれば、最新ヘッドの性能を最大限に活かせるELYTEに軍配が上がりました。
ELYTE 9° を実際に使ってみて
実際にELYTEを使用してみてまず感じたのは、飛距離はROGUE ST MAXと比べて大きな変化はないものの、方向安定性が向上したことです。
球筋はストレートに近く、大きな曲がりは皆無。これまでコースで悩まされていたOBの心配が減り、安心して振り抜けるようになりました。同伴者からは、ミスが出るときはアドレスに原因があることが多いと指摘されています。
弾道計測器GC4での計測ではキャリー241ヤードを記録しましたが、実際のコースでは様々な外的要因も考慮し、平均でキャリー230ヤード程度と見ています。もう少し飛ばせそうなのですが、それでもこの方向性の向上はスコアメイクにおいて非常に大きなアドバンテージになると感じています。
ちなみに、フィッティングでは以下のシャフトも試打しました。
Diamana WB
24VENTUS BLACK
24VENTUS BLUE
TOUR AD VF

悩みのチーピンはスイング改善で克服へ
長年の悩みであるチーピンは、ヘッドを変えただけで劇的に改善するわけではありません。スイング時のシャットフェースが原因である可能性が高く、特に掌屈が強く、手打ちになった時にミスが出やすい傾向があります。
現在は、下半身を意識したスイングを徹底的に練習中です。ELYTEの優れた方向安定性は、スイング改善に取り組む上で大きな助けとなり、ミスヒットへの寛容性も高く、使用していて非常に楽しいです。
まとめ
キャロウェイの最新ドライバー「ELYTE 9°」と「ディアマナPD 5S」シャフトの組み合わせは、私にとって方向性の向上をもたらす最高の相棒となりました。飛距離を大きく伸ばすことはできませんでしたが、安定したショットでスコアアップを目指したいと思います。
チーピン克服という課題は残っていますが、ELYTEのポテンシャルを最大限に引き出せるよう、これからも練習に励んでいきます!
【ELYTE 9° ドライバー × ディアマナPD 5S シャフト スペック】
ヘッド: ELYTE 9°
シャフト: ディアマナPD 5S
ヘッドスピード: 最大46m/s
GC4計測キャリー: 平均241ヤード
実測コースキャリー: 平均230ヤード程度
【悩み】
チーピン持ち(スイング時のシャットフェースが原因の可能性)
手打ち傾向
【今後の課題】
下半身を使ったスイングの習得
チーピンの克服
このブログ記事が、ELYTEドライバーやシャフト選びで悩んでいるゴルファーの皆さんにとって、少しでも参考になれば幸いです。
ドライバー使用履歴
1.XXIO 2代目
2.EPON AF151
3.Jean-Baptiste JB501Dr de l’evolution
4.PING G410 PLUS
5.Callaway ROGUE ST MAX
6.Callaway ELYTE