フェアウェイウッドの選び方と体験談

フェアウェイウッド探しの旅:キャリー200ヤードへのこだわり

ゴルフにおいて、フェアウェイウッドは飛距離と正確性を両立させるための重要なクラブ。私の場合、キャリー200ヤード前後の距離を狙う上で、その選択はスコアメイクに直結します。今回は、私が経験したフェアウェイウッド選びの試行錯誤をご紹介します。

レギュラーを勝ち取った「ROGUE ST MAX 4W」

現在、私のバッグに入っている唯一のフェアウェイウッドは、ROGUE ST MAX 4Wです。シャフトはSPEEDER NX50Sを装着しています。

以前はROGUE ST LS 5Wを使っていたのですが、飛距離がキャリー200ヤードに少し届かず、さらに大きくスライスして距離をロスすることも頻繁にありました。そこで、「もっと捕まりが良く、飛距離も欲しい」という思いから、このMAX 4Wにたどり着きました。

結果として、MAX 4Wは期待に応えてくれ、現在ではキャリー210ヤード前後を狙えるクラブとして、私のゴルフには欠かせない存在となっています。

期待と誤算の「ELYTE TITANIUMU 5W」

今年、新たな可能性を求めて購入したのがELYTE TITANIUMU 5Wでした。しかし、このクラブ選びは少々複雑な結果となりました。

まず、純正シャフトでは弾道が高く上がりすぎてしまい、使い物になりませんでした。そこで、SPEEDER FW 65Sを試したところ、弾道の高さは理想的になったのです。しかし、なぜか振りづらく、かつて使っていたROGUE ST LS 5Wに近い感覚に陥ってしまいました。

もしかしたら、3Wを購入してロフトを寝かせた方が良かったのかもしれません。残念ながら、このELYTE TITANIUMU 5Wは私にとっては無駄な買い物となってしまい、結局4Wがレギュラーの座を維持しています。シャフトで変わると思うので売却はせず置いておきます。

クラブ選びの永遠のテーマ:試打と実践のギャップ

今回の経験を通して、改めて感じたのはクラブ選びの難しさです。試打や練習場では良い感触を得られても、実際のラウンドでは全く違う結果になることが多々あります。傾斜やライ、メンタルなど、様々な要素が絡み合うゴルフだからこそ、本当に自分に合うクラブを見つけるのは至難の業だと痛感しました。

最新が最良ではないという結果・・・これからも、自分にとって最高のクラブを探す旅は続きそうです。

フェアウェイウッド使用履歴

1.XXIO 2代目 4W  純正R  
2.Romaro RAY TYPE-R  5W
3.PING G410 5W  ATTAS 11
4.Callaway ROGUE ST LS 5W  SPEEDER NX 60S
5.Callaway ROGUE ST MAX 4W SPEEDER NX 50S
6.Callaway ELYTE TITANIUMU 5W 純正 → SPEEDER NX FW 65S
7.Callaway ROGUE ST MAX 4W ← 現在、ROGUEに戻す


三浦技研創業者三浦勝弘会長が5月14日ご逝去されたそうです。

三浦技研創業者の三浦勝弘会長のご逝去の報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。

私も昨年、念願の三浦技研のアイアンを新調し、一年以上愛用しております。飽きることなく、最高の相棒としてゴルフを楽しませてもらっています。三浦会長が培ってこられた技術と精神が詰まったアイアンは、まさに唯一無二だと感じています。

これからも三浦技研が、素晴らしいアイアンを生み出し続けてくれることを願ってやみません。

三浦勝弘会長の御冥福を心よりお祈りいたします。

最新ドライバー「ELYTE 9°」と「ディアマナPD 5S」で方向性UP!

今年2月長年連れ添ったROGUE ST MAX 9°から、ついに最新ドライバーへと買い替えを決意しました。候補に挙がったのは、PING G440LSと、今回ご紹介するキャロウェイ ELYTE

最終的にELYTEを選んだ決め手は、心斎橋のキャロウェイ直営店でのフィッティング体験でした。様々なシャフトを試打した結果、なんと以前から愛用していたディアマナPD 5Sが、私のスイングに最もマッチするという驚きの結論に!

元々ROGUEで使用し、その振りやすさに惚れ込んでいたディアマナPD。シャフトを買い替える必要がないのであれば、最新ヘッドの性能を最大限に活かせるELYTEに軍配が上がりました。

ELYTE 9° を実際に使ってみて

実際にELYTEを使用してみてまず感じたのは、飛距離はROGUE ST MAXと比べて大きな変化はないものの、方向安定性が向上したことです。

球筋はストレートに近く、大きな曲がりは皆無。これまでコースで悩まされていたOBの心配が減り、安心して振り抜けるようになりました。同伴者からは、ミスが出るときはアドレスに原因があることが多いと指摘されています。

弾道計測器GC4での計測ではキャリー241ヤードを記録しましたが、実際のコースでは様々な外的要因も考慮し、平均でキャリー230ヤード程度と見ています。もう少し飛ばせそうなのですが、それでもこの方向性の向上はスコアメイクにおいて非常に大きなアドバンテージになると感じています。

ちなみに、フィッティングでは以下のシャフトも試打しました。

Diamana WB

24VENTUS BLACK

24VENTUS BLUE

TOUR AD VF

悩みのチーピンはスイング改善で克服へ

長年の悩みであるチーピンは、ヘッドを変えただけで劇的に改善するわけではありません。スイング時のシャットフェースが原因である可能性が高く、特に掌屈が強く、手打ちになった時にミスが出やすい傾向があります。

現在は、下半身を意識したスイングを徹底的に練習中です。ELYTEの優れた方向安定性は、スイング改善に取り組む上で大きな助けとなり、ミスヒットへの寛容性も高く、使用していて非常に楽しいです。

まとめ

キャロウェイの最新ドライバー「ELYTE 9°」「ディアマナPD 5S」シャフトの組み合わせは、私にとって方向性の向上をもたらす最高の相棒となりました。飛距離を大きく伸ばすことはできませんでしたが、安定したショットでスコアアップを目指したいと思います。

チーピン克服という課題は残っていますが、ELYTEのポテンシャルを最大限に引き出せるよう、これからも練習に励んでいきます!

【ELYTE 9° ドライバー × ディアマナPD 5S シャフト スペック】

ヘッド: ELYTE 9°

シャフト: ディアマナPD 5S

ヘッドスピード: 最大46m/s

GC4計測キャリー: 平均241ヤード

実測コースキャリー: 平均230ヤード程度

【悩み】

チーピン持ち(スイング時のシャットフェースが原因の可能性)

手打ち傾向

【今後の課題】

下半身を使ったスイングの習得

チーピンの克服

このブログ記事が、ELYTEドライバーやシャフト選びで悩んでいるゴルファーの皆さんにとって、少しでも参考になれば幸いです。

ドライバー使用履歴

1.XXIO 2代目
2.EPON AF151
3.Jean-Baptiste JB501Dr de l’evolution
4.PING G410 PLUS
5.Callaway ROGUE ST MAX
6.Callaway ELYTE