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【ゴルフ初心者】グリーンマナー パッティングライン

グリーンは「聖域」だからこそ、繊細な気遣いを

ゴルフの醍醐味の一つといえば、パッティングですよね。グリーンの上でボールをカップインさせる、緊張の瞬間です。

しかし、このグリーンは「聖域」です。コース全体で最もデリケートで、プレーに大きく影響します。

なぜなら、グリーンは非常に繊細だからです。傷つける行為はもちろん、足音や影も影響します。パッティングライン上のわずかな凹凸でさえ、ボールの転がりを大きく左右します。

今回は、基本マナー7選(関連記事:【初心者必見!】「知らなかった」じゃ済まされない!ゴルフ場での基本マナー7選)の第5弾です。

このデリケートなグリーン上で、「あの人、スマートだな」「一緒に回って気持ちいいな」と思われる。そんな完璧なマナーと動き方を徹底解説します!

1. なぜグリーンは「特別」なのか?その理由を知ろう

グリーンはなぜ慎重な扱いが必要なのでしょうか。理由を知れば、マナーの重要性が深く理解できます。

  • まず、芝のデリケートさ:グリーンは、ボールがスムーズに転がるよう、他の場所の芝よりも短く、密度高く、特殊な管理がされています。そのため、非常に傷つきやすいのです。
  • 次に、ボールの転がりの影響:芝の凹凸や傾斜、芝目、そしてわずかな足跡やボールマークでさえ、ボールの転がる方向や距離に大きく影響します。実際に、1ミリのずれが勝敗を分けることもあります。
  • そして、集中を要する場所: パッティングは、ゴルファーが最も集中力を必要とする場面です。したがって、ちょっとした物音や動きで集中を乱されると、ミスの原因になります。

このように、グリーン上では細心の注意と配慮が求められます。自分だけでなく、同伴者全員が最高のパフォーマンスを発揮するためです。

2. 【鉄則】パッティングラインは絶対に踏まない!

グリーン上での最大のルールと言っても過言ではありません。

なぜ踏んではいけないのか?

それは、ボールとカップを結ぶライン(パッティングライン)を踏むと足跡ができるからです。そのわずかな凹凸がボールの転がりに影響します。結果、ラインが狂う可能性があるのです。

これは、同伴者のプレーを意図せず妨害する行為です。

スマートな避け方

  • 遠回りでも避ける:同伴者のボールがどこにあり、カップがどこにあるかを常に意識し、ライン上を歩かないように遠回りしてでも避けるのがマナーです。
  • 自分のボールの確認後:
     自分のボールをマークしたら、すぐにラインを横切ってしまわないように注意しましょう。
  • 影にも注意:
     さらに、パッティングライン上に自分の影が落ちてしまうのも、同伴者の集中を妨げる可能性があります。

3. 【沈黙のルール】他の人がパットを打つ時は静かに見守る

パッティングは非常に繊細な集中力を要する場面です。

なぜ静かにすべきなのか?

  • 集中力の維持:
     例えば、物音はもちろん、わずかな動きや話し声でさえ、プレーヤーの集中力を乱し、ミスにつながる可能性があります。
  • 心理的なプレッシャー:
     静寂の中でプレーヤーがパットに挑むことで、その場の緊張感が保たれ、ゴルファーは最高のパフォーマンスを発揮しやすくなります。

スマートな行動

  • 止まって見守る: 同伴者がパットを打つ準備を始めたら、自分の動きを止め、静かに見守りましょう。話し声はもちろん、クラブを置く音や、ポケットを探る音なども注意が必要です。
  • 視界に入らない位置へ: 加えて、パットする人の視界に入らない位置に立ち、邪魔にならないように配慮しましょう。

4. ボールマークとピンの扱い:デリケートだからこそ優しく、丁寧に

グリーン上には、ボールマークの修復、ピンの扱い方など、他にも重要なマナーがあります。

マークとリプレース:ボールマーカーは「お邪魔します」のサイン

もし自分のボールが同伴者の邪魔になりそうな場合や、パッティングライン上にある場合は、必ずボールマーカーで印をつけてからボールを拾い上げましょう。

自分の番になったら、正確に元の場所へボールを戻します(リプレース)。 この時、マークの位置がずれないよう、慎重に行いましょう。

ピンの扱い方:最新の注意を払って

特に、「カップからピン(旗竿)を抜き差しする際」には、細心の注意が必要です。

  • 優しく抜き差し: カップの縁を傷つけないよう、優しく丁寧に扱いましょう。もし乱暴に抜き差しすると、カップの縁が欠けてしまい、その後のプレーに影響が出ます。
  • 倒さない: 抜いたピンは、グリーン上に倒して置かず、邪魔にならない場所(通常はホールの反対側やエッジ近く)に静かに置きます。
  • 最近のルールとマナー: 最近は、ピンを抜かずにパットする「ピンイン」がルール上許されています。そのため、以前ほどピンを抜き差しする機会は減りました。しかし、状況に応じて抜く場合は、上記のマナーを守りましょう。

まとめ:グリーンマナーは、お互いへの「敬意」の表れ

今回は、ゴルフのグリーン上でのマナーについて徹底解説しました。

  • パッティングラインは踏まない
  • パット中は静かに見守る
  • ボールマークは修復し、ピンは丁寧に扱う

要するに、これらのマナーはグリーンを守るためです。そして「仲間に最高のパフォーマンスを発揮してもらう」ため。これはお互いへの「敬意」の表れです。

スマートなグリーンマナーを身につければ、あなたのゴルフの品格が高まります。それだけでなく、同伴者との関係も良くなります。ゴルフがさらに楽しくなるでしょう。

ですから、美しいグリーンを大切にしましょう。最高のゴルフを楽しんでくださいね!



投稿者: KAZ

40代後半のおじさんゴルファー 45歳の時に競技を始め、現在ハンデは17

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