【暑い!】気温37度超えは危険!命を守る暑さ対策

ここ最近、気温37度を超える猛暑が続いていますね。ゴルファーの皆さん、体調は万全でしょうか?正直なところ、この暑さの中でのプレーは、もはやスポーツというよりサバイバルに近いものがあります。

実際に、コースに出ると体感温度は40度を超えているのではないかと感じるほどです。そのため、万全のゴルフ暑さ対策をしなければ、自分だけでなく同伴者にも危険が及ぶ可能性があります。

熱中症対策としていくつか記事を書いてきましたが、ここ最近やっている対策をご紹介します。

命を守る!私が実践する猛暑ゴルフの必需品リスト

まず、夏のラウンドで絶対に欠かさないアイテムをご紹介します。これらは、もはや「あったら便利」というレベルではなく、「ないと危険」な必需品です。

1. 氷嚢&ネッククーラー

まず基本中の基本ですが、氷嚢は絶対に必要です。特に、首筋や脇の下、足の付け根といった太い血管が通る場所を冷やすと、効率的に体温を下げることができます。

さらに、最近では水で濡らして首に巻くタイプのネッククーラーも非常に効果的です。気化熱で首周りを冷やし続けることで、体感温度をかなり下げてくれます。氷嚢の冷たい水を使って濡らすと効果的ですね。

ここで大事なのがクーラーボックスを持参することです。私はサーモスのソフトクーラーボックス5Lを持参しています。ここに入れておくだけで1ラウンド保ちますので必須です。本当はもう少し大きいクーラボックスを使いたいのですが、カートに置くと大きくて邪魔になるのでこのサイズにしています。もっとカートに荷物を置けるスペースがあれば良いのになと思っています。

2. 空調服

もはや夏のゴルファーの制服とも言えるのが空調服です。服に内蔵されたファンが風を送り込み、汗を気化させることで体を冷やしてくれます。

しかし、ただ着るだけでは効果が半減します。インナーには吸湿速乾性の高いコンプレッションウェアを着用することで、汗を素早く気化させ、冷却効果を最大限に引き出すことができます。

バートルには首の付け根に保冷剤をいれるポケットがありますので専用の保冷剤を入れると少しは冷えた風が出てきますが、長持ちしないので交換用は必要になります。

3. 冷却スプレー

プレーの合間に、衣類の上からシューっと吹きかける冷却スプレーも手放せません。瞬間的にひんやりとする感覚は、まさに砂漠のオアシス。リフレッシュ効果も抜群です。

4. 経口補水液

そして、何よりも大切なのが水分と塩分の補給です。スポーツドリンクも良いのですが、私は必ず経口補水液を持参しています。

先日も、同伴者が「少し頭が痛いかも」と言い出したため、すぐに経口補水液を飲んでもらいました。幸いにも事なきを得ましたが、これは熱中症の初期症状の可能性があります。このように、自分だけでなく周りの人のためにも準備しておくことが重要です。

「中断する勇気」も重要な暑さ対策

「せっかく来たんだから最後まで回りたい」その気持ちは痛いほど分かります。しかし、体調に異変を感じたら、迷わずプレーを中断する勇気を持ってください。

頭痛、めまい、吐き気といった症状は、体が発している危険信号です。楽しいはずのゴルフが、取り返しのつかない事態を招いてしまっては元も子もありません。

【次世代】注目の最新冷却グッズは効果あり?

今後、さらなるゴルフ暑さ対策として、私は新しいテクノロジーにも注目しています。

気になる存在「水冷服」

最近見た記事で、ペルチェ素子で水を直接冷やし、その冷水をベスト内に循環させる「水冷服」が気になっています。価格が4万円弱と高価なため、まだ手は出せていません。実際に使用した人のレビューを見てみたいですね。

手持ちの「アイスマンベストPRO X」を試す

一方で、実は凍らせたペットボトルを背負うタイプの「アイスマンベストPRO X」は既に持っています。こちらも水冷式ではありますが、よりシンプルな構造です。近いうちに一度、実際のラウンドでその効果を試してみて、レビューをお届けできればと考えています。8月は1回(月例)しかコースに行く予定がないので着たとしても9月かな…

まとめ:万全の準備で猛暑ゴルフを乗り切ろう!

夏のゴルフは、過酷であると同時に、緑の美しいコースを楽しめる特別な季節でもあります。

結論として、今回ご紹介したようなゴルフ暑さ対策を万全に行い、決して無理をしないという心構えさえあれば、猛暑の中でもゴルフを楽しむことは可能です。

最新グッズの情報にもアンテナを張りつつ、自分に合ったスタイルで、この夏を乗り切りましょう!